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腰痛

慢性的な肩こりと腰痛に対する緩和方法を模索中

53歳女性 公務員の方からの質問

慢性的な肩こりに悩んでいます。数年前から、荷物を持つと首が痛くなります。

腰痛もあり、整形外科で検査した結果、特に異常はないと言われましたが、骨粗鬆症になりかけている可能性があるとのこと。

体全体の歪みが原因かもしれませんが、整体に通っても根本的な改善が見られませんでした。

整体で症状が緩和されるか試してみたいです。

自宅でできる腰痛や肩こり対策のストレッチ方法があれば教えていただきたいです。

回答

過去に整体に通っても根本的に改善したことがないとのことですね。

当院では、施術後の変化を検証しています

①改善がみられた 
②悪化した 
③変化なし

①検査・判断・施術が的を得ていた
②矯正の場所や方向が違う
刺激が過剰だった
治癒の過程で血流が増加したことにより、一過性の違和感が生じた
主訴は改善したが、別の場所が痛くなった

これらを一つ一つ検証し、次回の施術時に役立てています。
③変化なし=施術の根拠となる検査や判断が的を得ていないと私は評価いたします。

車の運転に例えると、認知(検査)と判断と操作(施術)です。

事故の原因として、「考え事をしていて前に障害物があるのに気付かなかった」など、 認知と判断に問題があることがほとんどで、それは私たちの施術にも当てはまります。

ご自身では体全体の歪みが原因ではないかと思っていらっしゃいます。

当院ではなぜ体が歪むのかに対して、機能的・神経学的な検査と評価をしています。

是非ともいらしてください。

整形外科でレントゲンを撮ったところ、骨粗鬆症になりかけていると言われた。

53歳で骨粗鬆症の所見は、決して見過ごすことが出来ません。

まずは整形外科などで骨密度を測り、施術が可能かどうかを確認してください

病理としての骨粗鬆症であるならば、医師の指示を仰いでください

もしも可能であれば、腰部のレントゲン写真を見せていただきたいです。

写真そのものが無理な場合、下記の2つの内どちらに該当するかを教えてください

骨密度が高いほど白くハッキリと、低いほどぼんやりと写ります。

1)5つある腰椎の1、2箇所だけが他の骨と比べて不鮮明

2)写っている全ての骨の彩度が年齢に相応しない

1)は不鮮明に写っている骨と、その周りの組織に対する血液供給が不十分であると推察できます。

血液供給が不十分な状態が長期間に及ぶと、神経自体が些細な刺激で痛みを伝えやすくなります。

それを引き起こしている要因を考えていきます。

2)骨粗鬆症であることを考慮して施術をいたします。

これ以上悪化させないために、軽~中程度の有酸素運動をお勧めします。

巷では骨=カルシウムと言われていますが、カルシウムの摂取だけでは骨の強度は上がりません

大まかに言うと、骨はカルシウムとコラーゲンで構成されています。

建物に例えると、カルシウム=コンクリート コラーゲン=鉄筋の関係です。

鉄筋とコンクリートの付着が不十分な建物は、構造的に脆く耐震性の問題が生じます。

コラーゲンにカルシウムを付着させるために、地面から物理的な刺激を与えることが大切です。

具体的には20分くらいの散歩から始めて、少しずつ時間を増やして強度を上げる。

軽めのジョギングやダンスでも良いと思います。

軽度の骨粗鬆症であれば、軽めの運動ができます。

重度の骨粗鬆症になると、運動そのものを制限ドクターストップ)されてしまいます。

今なら間に合います。

頑張りましょう!

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